未経験からCADオペレーターへ転職成功させるための4ステップ

未経験からCADオペレーターになる方法
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この記事では、ブログ運営者である現役 CADオペレーターのCAD子の経験をもとに、 未経験から CADオペレーターになるためのステップを詳しく解説しています。

CADオペレーターに興味があるけどどうしたらいいのか分からない、未経験から CADオペレーターになりたいと考えている方の参考になれば幸いです。

未経験からCADオペレーターになるための王道STEP

CADオペレーターになるのに必要な資格があるわけではありません。

スキルや知識がなくてもCADオペレーターになれる可能性はゼロではありませんが、確実にCADオペレーターになり活躍したいあなたのために、その方法をこの記事で紹介します。

未経験からCADオペレーターになる方法の王道ステップを紹介します。
わたしもこのステップでCADオペレーターになりました。

参考になれば幸いです。

このステップでCADオペレーターになった人は多いのではないでしょうか?

STEP1 CAD・製図を習得する

CADオペレーターになるには、CADの操作と製図の知識が必要になります。
まずはそのスキルを下記の方法で習得しましょう。

無料の公的職業訓練へ通う

公的職業訓練(ハロートレーニング)は、希望する仕事に就くために必要な職業スキルや知識などを習得することができる公的制度です。

CADと製図を習得するのに1番おすすめです!

なぜなら受講料は無料(テキスト代は別途実費がかかります)なのです。
さらに一定の要件を満たせば通学期間中、月に10万円もらえます。

雇用保険(失業保険)の資格有り無しは関係なく、基本的には誰でも受講できます。
これほど最高の環境はないとおもいます。

CADスクールへ通う

ハロートレーニング(公的職業訓練)を1番おすすめと書きましたが、デメリットもあります。
職業訓練を受けるには面接などの選考があり時間がかかることや、自宅の近くで受けられなかったり、アルバイト禁止などの条件もありお金の面で生活が困難になる場合もあります。

ハロートレーニング(公的職業訓練)で条件が合わなかったり、選考から漏れてしまった場合は、CADや製図が習得できるCADスクールをお勧めします。

CAD子
CAD子
わたしもCADスクールでAutoCADを習いました

CADスクールなら、自分の都合に合わせたスケジュールで習得できるので、仕事をしながらでも勉強できます。

通学での習得の方が、質問もしやすいし時間のロスもないのでおすすめですが、コロナ禍のこんなご時世のおかげで、オンラインで学べる講座も増えてきています。

CADの操作はもちろん、製図についてもしっかり学べる講座がおすすめです。

通学で学べる講座があるおすすめCADスクールについてはこちらを参考にどうぞ

独学で学ぶ

独学でもCADと製図を学ぶことはできます。
CADソフトはフリーのソフトも何種類かありますし、月額のライセンス料を払えば低価格で使用できるCADソフトもあります。

2D-CADなら、AutoCAD LTやAutoCADに操作がよく似ているDraftSightがおすすめです。
3D-CADなら、CreoやFusion360が制限はありますがフリーで使用できるので、おすすめです。

何かを習得するのに、1番早い方法は人に教えてもらうことだと思っていますので、個人的には独学ではあまりおすすめはしません。

ですが、コツコツと勉強する忍耐力は必要になりますが、独学でも習得することは可能です。

習得するCADソフトで迷ったら、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

STEP2 CADの資格を取得する

CADオペレーターは資格よりも経験が重視されます。
ですが、未経験からCADオペレーターになる場合はCAD系の資格を取得することをお勧めします。

CADを扱う業界で未経験の方が、CAD系の資格を取得することで大きなメリットが得られます。

まず、面接でアピールすることができる点です。
最低限のスキルがあることを資格を取得することでアピールできます。
また、やる気のあることの証明にもなるでしょう。

そしてもう1つは、資格取得の勉強をすることでスキルが身に付くことです。
たとえ受からんかったとしても、勉強して知識やスキルが身に付けば職場でも役に立つと思います。

未経験者が取得するなら、【2次元CAD利用技術者試験(基礎~2級)】や【3次元CAD利用技術者試験(2級)】、【製図技能検定(3級)】などがおすすめです。

STEP3 ポートフォリオを製作

CAD子
CAD子
【ポートフォリオとは】「作品集」のことを指します。
自分の職種や転職希望職種における、実績や力量を評価してもらうために製作する資料のことです。

クリエイターの人(イラストレーターやWebデザイナーとか)が、面接を受ける際にポートフォリオ(作品集)を持っていくように、CADオペレーターの面接の時も、これを製作して持っていきましょう。

CADスクールなどで勉強中に作成した図面を、ファイリングしておきましょう。
また、フリーソフトを使用して図面を作成するのもよいでしょう。

STEP4 求人を探す

CADや製図の習得が終わったら、次は求人を探しましょう。
CADオペレーターの働き方は、パート・アルバイトや派遣、正社員など様々な働き方ができます。

自身のライフスタイルに合った方法で決めて下さいね。

今回は、正社員をゴールとして、2パターンの方法を書かせてもらいます。

派遣で実績を積む→転職エージェントで正社員へ

転職サイトで自身で探すのもいいですが、未経験からCADオペレーターになるなら最初は派遣をお勧めします。

まずは派遣で、設計という部署の雰囲気や仕事の流れなどを実体験し、CADオペレーターという職種が自分に合う合わないを見極めることをおススメします。

派遣で実務経験を積んで、知識とスキルを磨いてスキルアップしてから、転職エージェントへ登録し正社員になるほうが、職場を選ぶ基準の幅が広がります。

転職エージェントで未経験から正社員へ

あなたが20代~30代なら、未経験から正社員への転職も可能です。
実際に、まったくの未経験でCADオペレーターになった人が私の身近にいます。

なので、厳しいかもしれませんが、可能性はゼロではありません。

社員教育プログラムがしっかりと組まれている会社では、未経験でも積極的に採用している印象があります。

転職サイトで自分で探すこともできますが、転職エージェントなら会社の雰囲気などの様座な情報が得られたり、給与などの条件交渉も行ってくれるので転職エージェントに登録することをお勧めします。

転職エージェントが企業をいくつか紹介してくれますので、気になる会社を受けましょう。

パート・アルバイトなら転職サイトへ登録

パートやアルバイトでCADオペレーターの仕事を探すなら、転職サイトへ登録して求人を探しましょう。