こんにちは、CAD子です。
CADオペレーターに英語のスキルは必要か?
率直に答えると、職種や分野・業務内容によります。
ほとんどの求人については、英語スキルがなくでもCADが使えれば採用されるケースがほとんどだと思います。
ただ、グローバル展開している企業では、海外向けの図面は英語で作成しますので、英語スキルがあれば仕事にとってはプラスになります。
英語スキルがなくても、CADオペレーターになることは可能です。
その詳細について詳しく解説します。
CADオペレーターに英語スキルは必要か?
業種や分野によります。
グローバル展開している企業では、海外向けの図面は英語で作成したり、英文の翻訳などがある場合があります。
求人募集内容に英語スキルの記述がなければ、グローバル展開している企業でも特に必須としていないということなので、英語スキルに重きを置く必要はないでしょう。
ただ、ないよりは英語スキルがあった方がいいです。
グローバル展開している企業で働きたいと思っている方は、英語のスキルも充実させたほうが、仕事にはプラスになるでしょう。
わたしが、お仕事をいただいている企業もグローバル展開していますが、CADオペレーターの採用に英語のスキルは必要とされていません。
アメリカをはじめ、ヨーロッパや中国、アジアなど様々な国の会社と取引しています。
海外向けの図面は、すべて英語で作成し、単位もその国で用いられている単位で作成します。
図面上でよくも使用される英語については、CADの中に組み込まれていて、コマンド1つでその英文や単語を呼び出すことができるようになっていますので、それほど困ることはありません。
ただ、特殊仕様の注釈文章は事例がない場合があるので、自分で英文を考えなければならいときもあります。
わたしは、英語スキルはあまりないので一応考えて文章を記述し、あとは設計担当者に確認してもらっています。(英語を話せる方がいるので、、、)
CADオペレーターとして英語のスキルを習得したいなら、TOEICやTOEFLではなく【技術英検(旧工業英検】をすすめします。
技術英検(旧工業英検)とは?
技術英検/技術英語能力検定とは、公益社団法人 日本工業英語協会(Japan Society for Technical Communication、略称JSTC)が運営している英語検定の1つです。
2020年3月に「工業英語能力検定(工業英検)」から【技術英語能力検定(技術英検)】に名称変更されました。
技術英検は「科学技術文書を英語で読む能力・書く能力を客観的に正しく評価する」ための、技術者・研究者にとって国内唯一の公的資格になります。
科学技術野では一般の英語能力とは異なり、受け手側の想像力などにより色々と複数の解釈できてしまうことがないように、事実を正確かつ、簡潔に伝える能力が求められる。
日本工業英語協会ではこの基本的な能力を技術英語の要として3C(明確にClear,正確に Correct ,簡潔にConcise)と定義し、検定や教育プログラムの根底に据えている。
科学技術の研究に従事する技術者や研究者にとっては、学会や論文等での国際的な技術交流が不可欠であり、限られた頁数と図表でその技術について誤解のないように表現できる能力は重要になっている。
このような文書を作成するためには一定のスタイルを学ぶことが必要であり、工技術語検定の受験に向けた学習を通して習得が可能である。
また、商品開発や生産に従事する技術者には、取扱説明書、仕様書、規格等を正確に表現し理解する能力が重要で、いずれにおいても一般的な英語能力に加えて専門用語や専門技術知識を充分に理解しておく必要がある。
更に、グローバル化が進む現代では海外への工場移転により、生産現場でのコミュニケーション能力も求められる。第一線監督者にとっても工業英語の必要性が益々高くなっている。
工業英語は技術者、研究者が学ぶべき英語であることは前述のとおりだが、その応用範囲は工業分野のみならず産業界で幅広く応用が可能である。
農業、鉱業、医療などの分野においても3Cの視点から表現力や読解力を獲得することが今後一層必要となるであろう。
出典元:Wikipediaより
技術英検概要
検定各級について詳しく説明していきます。
技術英検プロフェッショナル
科学・技術分野の英語文章などを読みこなし、正しく明確かつ簡潔に書くことができる。
作成文書の種類(マニュアル・論文・仕様書など)に応じて異なることを理解し、正しく使い分けることができる。
プロフェッショナル試験は、点数によって認定されるレベルが2種類に分かれていています。
その審査基準は下記のようになっています。
プロフェッショナルレベル(旧 工業英検1級レベル) 審査基準
合計で75%以上の正解(150点以上)
※ただし、得点が50%未満の解答が1問でもあると、合計得点に関わらず不合格
準プロフェッショナルレベル(旧 工業英検2級レベル) 審査基準
合計で60%以上の正解(120点以上)標準とし、工業英語全般の知識を有している。
※プロフェッショナルを受験される方は、辞書、辞典を2冊まで持ち込み可能です。
ただし電子辞書、参考書、用語集、単語帳は持ち込むことができません。
解答方式 | 試験時間 | 検定料 |
記述式 | 120分 | 16,500円 |
技術英検1級(旧 工業英検準2級レベル)
大学専門課程・大学院、高等専門学校専門課程の工業英語の知識を有し、科学・技術に関する英文を読むことができる。英文資料の要約、議事録、英文E-mail等の短文が書ける。
合計で60%以上の正解(120点以上)
解答方式 | 試験時間 | 検定料 |
記述&マークシート方式 | 80分 | 6,400円 |
技術英検2級(旧 工業英検3級レベル)
大学工学部低学年、高等専門学校高学年程度の工業英語の応用知識を有し、科学・技術英語の語彙力があり、構文・文法を理解している。
合計で60%以上の正解(120点以上)
解答方式 | 試験時間 | 検定料 |
マークシート方式 | 70分 | 5,300円 |
技術英検3級(旧 工業英検4級レベル)
工業高校、高等専門学校低学年程度の工業英語知識を有し、科学、技術英語の基礎的な語彙力があり、構文の基礎を理解している。
合計で60%以上の正解(120点以上)
解答方式 | 試験時間 | 検定料 |
マークシート方式 | 60分 | 2,600円 |
合格率
2020年度試験日
第124回技術英検 11月15日(日)
受付開始:9月1日(火)~
詳細はこちら→技術英検試験日
技術英検 学習方法
日本工業英語協会公式ホームページに、Webセミナーやオンライン講座・書籍・過去問などの各種サービスがありますので確認してみて下さい。