こんにちは、CAD子です。
CADオペレーターは、いろんな働き方ができるのを知っていますか?
CADオペレーターには派遣やパート・アルバイト、正社員やフリーランスなど様々な働き方ができるんです。
小さい子供がいるから残業はなしや休日はお休みにしたい、などなど自分の都合に合わせた条件で働くことが可能です。
つまり、CADオペレーターは自分のライフスタイルに合わせて働くことができるんです!
今回は、それぞれの働き方について詳しく紹介していきます。
パート・アルバイト
アルバイトやパートで働くCADオペレーターは、フルタイムや時短勤務、曜日や日数などを選べるのが特徴でしょう。
仕事内容は、CADの基礎からしっかり学べるところもあれば、雑務程度しか任されない職場や事務などの業務を兼任することもあります。
いずれにしても、採用される業界や職場によって異なるでしょう。
アルバイト・パートのCADオペレーターは、未経験者OKの求人も多くあり、未経験者や経験が浅い人でも採用されやすいというメリットがあります。
働きながら少しずつCADを学び、業界の知識を身につけたり、資格取得を目指したりすることも可能です。
アルバイト・パートの時給は、未経験者であれば900円~1,200円程度が多くみられました。
ですがスキルと実績を積めば時給アップのチャンスも期待できます。
実務経験ありで時給1,700円の求人もありましたよ!
派遣社員
CADオペレーターの勤務形態としては、派遣社員が代表的ななものではないでしょうか。
求人でも派遣のものが多く見られると思います。
繁忙時期に合わせて短期間雇用されるケースも多いようです。
派遣社員の仕事内容としては、設計士やデザイナーの指示をもとに製図し、必要に応じて修正するのが主な業務です。
また、雑務や事務を兼任などという業務内容の場合もあります。
わたしも製図と電話応対やファイリングなどの雑務もこなしていました。
派遣のCADオペレーターの時給は、未経験で1,100~1,500円程度、平均月収は22万~28万円程度が相場ではないでしょうか。
CADのスキルと実務経験などの実績がある人は、時給3,000円以上という求人もあり、未経験者と経験者の時給の差は高いです。
派遣社員として働くメリットとして、働きながらCADのスキルを身につけられ、キャリアアップを目指せることです。
また、時短や勤務先などを選ぶことができ、自分のライフスタイルに合わせて働けることもメリットですね。
ただし、未経験者の場合は事務作業やアシスタント業務がメインとなることも多く、職場によってはCADのスキルがなかなか身につかないこともあります。
正社員
実務経験を積めば将来、設計士やデザイナーなどキャリアアップを目指す人や、企業の即戦力となれる人は正社員として採用されるケースが多いでしょう。
未経験者の場合は、事務処理や雑務など、他の業務と兼任してCADオペレーターとして採用されることもありえます。
入社数年間は業界知識を1から学んで、設計士やデザイナーの補助業務を中心に行います。
正社員として働くCADオペレーターの平均年収は300万~400万円程度で、平均月収は24万~32万円程度だといわれています。
業界を問わず、CADのスキルと実務経験が最重視される職種なので、経験が長くなるほど給料や年収の差が出ることが特徴的です。
未経験者のCADオペレーターの採用率が最も高いのは、20代前半だといわれています。
学生のうちにアルバイトとして現場で経験を積んでおけば、就活の際にもアピールできる強い武器となります。
フリーランス
活躍するベテランのCADオペレーターのなかには、独立してフリーランスとして働くことも可能です。
多くは会社勤務を経て、実務・スキル・資格を取得したのちに独立するといったケースです。
未経験からフリーランスになるというのは現実的にかなり厳しいのでおすすめしません。
会社員として勤務中に、つながりを作りお仕事をもらうというのが一番いいでしょう。
今は、ココナラなどで依頼を募集したり、仕事を見つけることも可能ですね。
フリーランスの魅力としては、場所や時間に拘束されることなく自分のペースで、自由に仕事ができることでしょう。
ですが、製図業務のほかに、営業や経理、雑務にいたるまで、すべてひとりでこなさなければならないので、仕事量によっては収入が変動しやすいことがデメリットとなります。
フリーランスのCADオペレーターの平均年収は、約300万~400万円程度といわれています。
ただし、フリーランスの報酬は完全歩合制なので、クライアントの数や仕事量によっては月収や年収は大きく変動してしまいます。
リーマンショックのときは、大変でした、、、。
ものづくりは景気によって大きく左右される職種もあります。
副業
本業以外で、週末や空いた時間を活用して副業として、CADオペレーターの仕事をする人もいます。
働き方改革やコロナ禍を背景に、テレワークを推奨する企業も増えてきました。
副業でCADオペレーターとして働く大きなメリットは、パソコンとマウス、CADソフト、インターネットに接続できる環境さえあれば、自宅に限らずどこでも作業ができることです。
もちろん副業であってもCADのスキルと実務経験が必要です。
ただし、実績があっても、副業向けの求人自体が多くないことはデメリットですね。
副業のCADオペレーターの報酬は、時給制で1,000~1,200円程度が相場だそうです。
CADの資格取得者や実務経験年数などの条件を満たせば、副業向けの求人にも採用されやすいですし、時給2,000円以上の求人に応募することも可能でしょう。
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CADオペレーターはライフスタイルに合わせて働けます!
がっちり働きたいなら正社員やいろんな企業で働いてみたいなら派遣社員、子どもが小さいから時短勤務でパートや派遣社員、このようにCADオペレーターは働き方を選ぶことができます。
スキルを積めば、在宅ワーカーやフリーランスとして独立することも可能です。
わたしは、在宅CADオペレーターとして10年近く仕事をさせていただいています。
大変なことも多々ありますが、子どものそばにいられたことでCADオペレーターになってよかったと思っています。
まずは、CADオペレーターはどんなことをするのか、CAD講座の資料を取り寄せてみませんか?
ザックリですが、どんな図面を描くのか分かると思います。
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