CADオペレーターとは? 広告

CADオペレーターの悩み「腱鞘炎」その予防対策と対処法をご紹介

腱鞘炎
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1こんにちは、CAD子です。

CADオペレーターの基本操作はマウスなので、腱鞘炎になりやすい職業といえるでしょう。
かくゆうわたしも腱鞘炎で、何度か悩まされています。

腱鞘炎が悪化すると、仕事の効率などにも影響が出てきてしまいます。
そうならないためにも、腱鞘炎の予防対策と腱鞘炎になってしまった場合の対処法を紹介します。

CADオペレーターが腱鞘炎になりやすい理由

CADで図面を描くときは、基本はマウスでほとんどの操作をします。
なので1日中、カチカチとマウスを押し続けることになります。

手に負担がかかる持ち方でマウスをスクロールしたりクリックしたりと、長時間使い続けることで腱鞘炎になりやすくなります。

CAD子
CAD子
わたしも手首からひじにかけて、ひどい腱鞘炎になった経験があります。
熱を持ったような痛みが続くのです。
痛くて痛くて、休みながら仕事していた時もありました。

【マウス腱鞘炎】とも呼ばれているようです。

マウス腱鞘炎とは?

長時間使い続けることで起きる身体の不調のことです。
マウス腱鞘炎は下記のような2種類の症状に分かれます。

マウス腱鞘炎の症状

  1. マウスの使用による手・腕の不調
    手首や親指の付け根の痛みや手や腕のしびれ、肘や肩の痛み、握力の低下など。
  2. マウスの使用に伴い、身体の軸が崩れることによる不調で、マウスを利き手だけで長時間使用するので、利き手側に負担がかかり、だんだん身体の軸が崩れます。
    また、
    頭痛、腰痛、背中の痛み、耳鳴り、目の疲れ、むくみ、肌荒れなどが起こる場合もあるそうです。
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腱鞘炎の原因とは?

腱鞘とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織です。腱鞘炎とは、この腱鞘と腱がこすれ合って炎症を起こす病気です。

出典元:くすりと健康の情報局より

CADオペレーターは細かくマウスを操作する必要がり、仕事の性質上長時間に及びます。そのため、CADオペレーターは腱鞘炎になりやすい職業といえるでしょう。

CADオペレーターの腱鞘炎対策

CADオペレーターが腱鞘炎になってしまうと、仕事にも影響が出てしまうので、しっかり対策をしていきましょう!

正しい姿勢でマウスを使う

マウスはなるべく体に近い位置に引き寄せて使いましょう。

マウスが体から離れた位置にあると、常に手を伸ばした状態で使うことになるので、その状態だと肩や腕に負担がかかってしまうそうです。

また、机の上に肘から先をきちんと置いて、そのままの状態でマウスに添えるようにホールドします。
ボタン部分に自然と指が合い、手首への負担が少なく全ての動作が行えます。

また、快適なパソコン作業には、マウスだけではなく椅子と机の高さも重要です。
肘から手首が無理なく机に置けるように調整してください。
背筋が伸び、足が床についているのが理想的な高さです。

そしてマウスは、手に力を入れて握らなくても、手の形ぴったりに設計されているので手を添えるだけで大丈夫です。
そうすれば、長時間使用しても疲れにくくなります。

適度に休憩を取りストレッチをする

1~2時間おきに休憩をとって、手を休めましょう。
その際、ストレッチもいっしょに行えば腱鞘炎の予防対策にもなります。

エルゴノミクスマウスで負担を軽減する

腱鞘炎予防のためには、人間工学に基づいた「エルゴノミクスマウス」を使うことで負担を軽減させることができるそうです。

手首をひねらないで、自然な角度でマウス握れるように設計されているので、手首や腕に負担がかかりにくく快適に作業できます。

 

マウスからこまめに手を離す

画面の文字を読んだり、読み直したりするときには、マウスやキーボードからいったん手を離す習慣をつければ、こまめに手を休めることができます。

ツボを押す

手や指に痛みを感じ始めた時には、痛みを和らげるのに効くとされるツボを押して予防する方法もあります。

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CADオペレーターの腱鞘炎になった場合の対処方法

腱鞘炎になってしまったら、安静にして使わないのが1番ですが、CADオペレーターはどうしても手を使用しなければ、仕事になりません。

悪化させないために、早めの対処が大切です!

緊急の応急処置

どうしても仕事をしなければならなくて、でも痛みを今すぐにどうにかしたい!という場合は、ロキソニンなどの鎮痛剤服用で痛みを緩和することができます。

ただし、治療ではないので悪化させないために早めに対処してくださいね。

テーピングをする(またはサポーター)

テープで手を固定し、指や手首をなるべく動かさないようにして腱鞘炎の炎症を抑える方法です。

腱鞘炎が軽症の場合は、テーピング治療が効果的だそうです。

冷やす

手首に違和感を感じたら、シップやジェルなど冷やして炎症を抑える方法です。

ただし、痛みが続いている場合は、反対にお湯で温めると血行が良くなって、楽になることもあります。

また、消炎薬には様々な種類がありますが、おすすめの使用方法はこちらい↓

おすすめ使用方法

  1. 塗り薬****湿布やテープが貼りにくい部位
  2. 湿布*****熱感を伴う症状の時
  3. テープ****関節などの可動部位

医療機関の受診

腱鞘炎は整形外科で治療してくれます。
次のような症状がある人は医療機関受診をお勧めします。

  • 痛みが2週間以上続いている
  • 痛みが広範囲に広がっている
  • 痛みや腫れ、熱っぽさが強い
  • 関節の変形がある
  • 痙攣(けいれん)するような痛みが何度か起こる
  • 曲げ伸ばしをしなくても痛みが強い
  • スポーツなどをしているときに突然痛くなった(外傷が疑われるため)
  • 下痢や脈の乱れなどがある
  • リウマチなどの持病がある
  • 市販薬を5~6日使用してもよくならない

出典元:くすりと健康の情報局より

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まとめ

  • CADオペレーターの腱鞘炎予防対策

正しい姿勢でマウスを使う
適度な休憩とストレッチ
エルゴノミクスマウスで負担を軽減
マウスからこまめに手を離す
ツボを押す

  • CADオペレーターの腱鞘炎対処法

テーピングまたはサポーター
鎮痛消炎薬などで冷やす
医療機関の受診

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