こんにちは、CAD子です。
今回は、機械製図・資格取得用のオススメ参考書を紹介します。
機械 CADオペレーターなので、機械関係の教本ですが、自身が読んだものの中から初心者におすすめな本を紹介しています。
独学CADの勉強の参考になれば幸いです。
機械製図のおすすめ参考書
初心者向けの機械製図の参考書を紹介します。
初心者のための機械製図
わたしが CADオペレーターになったのは、工業高校卒業後数年たっていたので、復習のためにこの本を購入して、勉強しなおしました。
この本は、機械製図を1から学びたい人には、必要な情報が詰まっています。
索引も細かくのっているので、CADの勉強中に分からないことを調べながら学習できると思います。
また、正しい描き方とともに間違いやすい描き方が例示されているので、深く理解しやすいと思います。
図面の読み方がやさしくわかる本
図面に書かれている記号や表記の意味が、最も親切に図面について解説してある本です。
初心者向けの内容なるので、これから機械設計の仕事を始める方には是非読んで頂きたいおすすめの一冊になります。
図面の描き方がやさしくわかる本
この本は、機械設計図面の描くコツを学ぶことができる一冊です。
設計製図の知識と技術をキソのキソから知りたい人のための、「図面のルール・JIS製図規格」と「図面を描くコツ」がやさしくわかり、身につく本です。
内容は実務で役立つことに重点を置かれていて、よく使う規格はボリュームをとって詳しく解説してあり、そうでないものはおもいきって省略してあります。
図面を「正しく」「明確に」「速く描く」ために、設計製図に関わる人が1冊持っておきたいおすすめ本です。
図面って、どない読むねん! LEVEL 00
「図面って」シリーズでもっともやさしい本です。
図面を描く上での専門用語すら知らない初心者で「図面を読む立場の人」や、これから図面を描く「ビギナー」向けとなっています。
図面に描かれている要素を解説することで「図面を読みとるテクニック」を学びましょう。
図面って、どない描くねん! (第2版)
この本は、元機械設計者の方が書かれた本なので、内容はとても実践的なものとなっています。
なので、製図の基礎を勉強した後に、レベルアップを図るためにおすすめの本です。
「とにかくわかりやすい」と評判で今現在もその人気で、そのわかりやすさ、楽しさはそのままで、新しいJISに対応し、内容を刷新され、JISの製図ルールの解説だけにとどまらず、設計者として必要な知識、ノウハウをさりげなく盛り込んで設計実務により役立つ本になっています。
JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)
非常にわかりやすい製図の本です。
要点が簡潔ですがよくまとまっており、とても理解しやすく、勉強になります。
また一つ一つが細かく説明してあり、わかりやすいです。
製図指導書のロングセラー。
本書は、設計製図技術者向けの【規格にもとづいた製図法の理解と認識の普及】を目的として企図され、初版(1952年)発行以来、全国の工業系技術者・教育機関から好評を得て、累計100万部を超えました。
このたび、令和元年5月改正のJIS B 0001:2019[機械製図]規格に対応するため、内容の整合・見直しを行いました。これからも「日本のモノづくり」を支える製図指導書として最適です。
※日本工業規格(JIS)は、日本産業規格(JIS)に変わります
JISにもとづく機械設計製図便覧(第13版)
この本は、設計・製図のバイブルです。辞書です。
最新のJIS規格に準拠し、あらゆる機械の設計・製図・製作に対応している、設計製図にはなくてはならない本です。
1955年の初版発行以来、全国の機械設計技術者から高く評価されています。
機械系の設計者、製図者、工作技術者、機械系の学生や日常業務・勉学において、便利に活用できるようコンパクトにまとめた必携書です。
内容は寸法記入上の注意や、記号の意味など機械設計の仕事をしていくうえで、必要なことがすべて書いてあります。
設計製図でわからないことがあったら、その都度利用することをおすすめします。
資格取得用おすすめ参考書
2023年度版CAD利用技術者試験2次元2級・基礎公式ガイドブック
コンピュータ教育振興協会が主催している「2次元CAD利用技術者基礎試験」や「2次元CAD利用技術者試験2級」を受験する人のための公式ガイドブック(学習書)です。
公式テキストは最新情報が満載なので、2次元2級の本番試験は、公式テキストの巻末にあるサンプル問題と同じ問題が多く出題される傾向にあるようです。
試験方法がCBT方式であることからも、常に最新の情報に問題データがアップデートされます。
必ず出版年度が一番新しいテキストを購入し、試験対策に備えるようにしましょう。
CAD教科書 CAD利用技術者試験 2次元2級・基礎 テキスト&問題集 第3版
豊富な「学習用問題」(コンピュータ教育振興協会提供)を、詳しい解説とともに掲載されています。
この本は、各章の終わりに練習問題と解答に対する詳しい解説がついており、不明点などを確認しながらインプットとアウトプットを繰り返して学習を進めることができるので、独学での試験対策にはおすすめの本です。
そして巻末には過去問が付いているので、同じく解答に対する解説も詳しく載っているので、弱点を克服しやすいというメリットもあります。
最低でも公式ガイドと共に4~5回は反復して解いておきましょう。
CADを始めるなら、シェアNO.1のAutoCADがおすすめ!
ダウンロードはこちら→AUTODESK
2023年度版CAD利用技術者試験3次元公式ガイドブック
コンピュータ教育振興協会が主催している「3次元CAD利用技術者試験」を受験する人のための公式ガイドブック(学習書)です。
2級の出題範囲はこの本の内容からがほとんどでています。
2級後半の問題は穴埋め問題が多いですが、この本に書かれている文章からの抜粋になるので、対策しやすいと思います。