こんにちは、CAD子です。
CADの仕事は、機械はもちろん建築やアパレルなど、さまざまな分野で活躍することができます。
働き方も多種多様で、自分のライフワークに合わせて働くことも可能です。
今回は、そんなCADオペレーターの魅力や楽しさ、やりがいについて実務経験10年以上のCAD子が詳しくご紹介したいと思います。
活躍できる分野が多岐にわたる
CADは、自動車・機械・航空業界、家具・インテリア業界、福祉業界、ジュエリー業界、アパレル業界など幅広い分野で使用しています。
現在では3次元の3D-CADが普及してきたおかげで、おもちゃや文具、エンターテイメントなどさらに分野は広がっています。
CADのスキルがあれば、分野によって知識は違いますが、幅広い選択肢の中から選ぶことが可能になります。
仕事の結果が目に見える
自動車や住宅、工作機械やインテリア・衣服などを製作するモノ作りは、設計図を作成しその図面をもとにさまざまな工程を経て、製品を作り上げていきます。
CADオペレーターはその中核を担う仕事にかかわることができます。
CADオペレーターは、自分が作成した設計図面をもとに製品ができあがったモノが、実物となってみることができます。
自分が製図をした製品や機械・建造物などが、街中やお店に並んでいるのを見つけたときには、喜びとともに成果を大きく実感することができます。
学歴よりも能力が評価される
CADオペレーターには学歴や資格よりも、製図や製品の知識などのスキルやキャリアが重視されます。
実務経験をどんどんと積んで、スキルを磨けばその分評価は高まります。
CADオペレーターは設計士などの意図・指示をくみ取り、的確な設計図を作成できるスキルを磨かなければなりません。
CADオペレーターは難しい資格などは必要がなく、資格が必要な職種よりよりもハードルは低くなるので、誰にでもなることができます。
しかし、機械の製図・設計の知識経験があったために未経験でもすぐに就業することができました。
就業スタイルを選ぶこともできる
CADオペレーターはさまざまなスタイルで就業することが可能です。
CADができるスペックのパソコンが必要ですが、基本的にはパソコンとネット環境があれば、在宅でも勤務が可能です。
子どもが小さかったり家族との時間を大切にしたいなど、そんな人には理想の働き方をすることもできますよね。
そして、実務経験を積んでスキルを磨けば、将来的には独立することも可能になります。
女性でも働きやすい環境
CADオペレーターは、IT職種のなかで比較的に女性のなり手が多い職種です。
CADオペレーターが配属される部署は主に「設計部」です。
わたしも設計部で派遣社員として勤務していましたが、設計士は正社員の方が多く(男性派遣社員もいますが)製図を担当するCADオペレーターは圧倒的に女性の方が多かったです。
雇用形態が、正社員・派遣・パート・アルバイトや契約社員など幅広くあります。
人手不足なのもあり、好条件で就くことも可能ですし、短時間や短期間での勤務条件でも可能です。
CADオペレーターは在宅勤務が可能なので、就業時間にしばられず仕事と、家事や育児との両立もしやすいのです。
なので、結婚・出産後や旦那さんの転勤などがあっても、自分のペースに合わせて続けることができます。
しかし、在宅勤務は基本的にはメールと電話で仕事の内容をやり取りしますので、直接設計士などと細かい打ち合わせをしないで仕事をこなしていくスキルが必要になります。
(Skypeを利用できる会社なら、打ち合わせや細かい指示もできるのですが、、。)
将来的に在宅勤務を目指している方は、ある程度の実務経験を積んだ方がいいです。
わたしの場合ですが、都合により在宅に切り替えたので、在宅で行う業務内容を教えていただくのに1ヵ月しかなく(1ヵ月では到底無理な内容でした)始めたばかりのころは、本当に本当に大変な思いをしました。(何度辞めようと思ったことか、、、(泣))
在宅を希望している方は、計画的に実務経験とスキルを磨いていってくださいね。
今後も広がっていく職種だといえると思います。今日からCADオペレーターを目指してみませんか?